貴嶺殿内山蔭家
神霊斎宗統
貴嶺殿内 山蔭家
「國常立尊八代孫 居々登魂命長男天兒屋根命 神事之宗源者也。太占之ト事而奉仕焉」（記、紀）
| 神霊斎ハ 天御中主大神依神霊啓示ヲ賜リシ天兒屋 根命以来連綿継承伝セシ 太元霊斎也。神霊斎即チ 霊ハ萬物生命ノ根本ニシテ 天地眞理ノ原デアリ 斎ハ霊室城ニ「天津神籬及天津盤境ヲ起樹当ニ吾孫 ノ者ニ斎ニ奉ラム」天孫御降臨ノ紙勅ニアリ 是斎 ノ源ナリ神霊斎ハ 「玉体奉護」「國家安泰」ヲ祈 願シ 太元神霊斎拝法ヲ「主上相伝」「御代官勤仕」 「招降鎮座」御霊入（移）之儀ヲ司リ之儀ヲ司リ而霊法奉仕焉」 山蔭家ハ天地眞理之霊法ヲ天兒屋根命ヨリ 継承セ シ「神霊斎」「太占」斎王倭媛命ヨリ「宮中禁厭」漢 霊帝嫡孫阿知吏王ヨリ安部氏土御門ニ伝エシ 「蔭 陽」大中臣、藤原、卜部、吉田、荻原家ニ伝ワル「神 祇道」等 集統合セル 神斎宗統家也。 山蔭家ハ天兒屋根命二十九世孫 藤原山蔭卿（一条 天皇外祖父）中興之祖也。 霊斎継承嗣 藤原（荻原）員衡卿 時ノ帝 光格天 皇ヨリ賜内勅許、霊祖名ノ山蔭ヲ家号トシテ神霊斎 宗統家トス。 霊斎宗統嗣ヲ霊蔭ト稱シ、霊蔭ハ霊脈一子相伝トシ、 代々神霊斎及霊蔭稱号ハ 門外為不宣。 山蔭家ハ血脈継承嗣 中山小夜子ノ嗣子中山家二十 八代忠親兼襲相続現在忠親霊代法親ニ至ル |
神霊斎宗統 山蔭家家系図
天兒屋根ヨリ継伝セシ神霊斎ヲ継承ス
家祖山蔭員衡ハ大中臣卜部氏吉田謙治二男兼従ヲ祖トスル
正二位神祇大副荻原家六代荻原員幹男ニシテ
| 蔭陽頭 従三位右近衛中将 中納言 山蔭員衡 宝暦元年三月一日生 文化七年八月二十八日薨 六十一 父 正二位荻原員幹 l l l l l l l
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